全日本マスターズ選手権in小戸～材木座フリート参戦レポート～
- 材木座 レーザー
- 2024年9月25日
- 読了時間: 3分
福岡小戸で開催された全日本マスターズ選手権に参戦した
田島さんよりレポートがありました。
材木座フリートからは
福井・山内・高木・田島がILCA６（全64艇出走）、力蔵ILCA7（全29艇出走）
以上、5名が参戦。
マスターズならではの楽しみ方もありますが
皆さん、レースも飲み会（レセプション）も多いに楽しんだようです。
写真はこちらから
～田島さんの全日本マスターズ 参戦レポート～
結果は
福井さんがLGクラスで３位（総合47位）
高木君がAPクラスで優勝（総合３位）
田島がGMクラスで3位（総合８位）
各人が表彰台に上がりました。
山内さんも2日目に盛り返して総合11位
力蔵さんも総合9位と健闘し
各選手思うところはあるとは思いますが
フリート別の団体戦があれば
材木座フリートが優勝では？という位の勢いでした。
福岡フリートはじめ運営の皆さんの手際の良さと
ホスピタリティにより、大会は大いに盛り上がり、
非常に充実した遠征でした。
また、30年ぶりに再会した
他フリートの選手と旧交を温めることができ
遠征常連組とレース談義に花を咲かせたりと
レーザー界にいる幸せを
ひしひしと感じたひと時でもありました。
さて、レースの方は2日間計5レース。
最後の2レースは安定した北風であったものの
最初の3レースはシフティーかつ強弱があり
難しいコンディションでした。
第1レースは、左右どちらからも
同じようなブローが入ってくる
中両方の海面がある程度見られる位置で
不測の事態に対応できるポジションで走ることを心掛け
左右に散った艇団両睨みで艇団に合わせ
タックを繰り返しているうちに自ずと前に出て
1上５・６番手で回航することができ
フリーで抜かれことなく（これ8月初旬に参加したクリニックの成果です）
そのままフィニッシュ。
しかし、ヨットレースは甘くはなく
第2レースは
多少風の強弱と振れのメリハリが強くなったものの
同じようなコンディションだったので同じ作戦を取るも
スタート直後の右振れと右ブローで上から出た
艇団に全て前に出られ順位を全く上げられず即死でした。
2日目は、これがトラウマになり
確実に10番台で走らせることに注力するあまり
守りの走りになってしまい（10番台で走ることはできたのですが）
2日目よりは総合順位を上げることはできたものの
飛躍的なジャンプアップとまではいきませんでした。
特に最後の2レースは風向・風力共に安定していたので
もっとスタートのポジション取りから攻めるべきであったと
反省しています。
また、10kt以上吹いて波が出てきた時の
フリーのスネーキングが万全では
なく順位を落としてしまいました。
ただ、8月初旬に
レーザークリニックに参加した成果として
スタート3原則（オンライン・オンタイム・トップスピード）
そして、下ルーム確保はほぼ全レースで実行できたこと
軽風フリーで艇速を維持できたことは収穫でした。
最後に、全日本マスターズはレース・レセプション含め
レーザーの楽しさが凝縮された大会で
材木座で練習を積んでいれば相応に前を走れると思います。
これからも時間の許す限り練習し、
来年（別府）はもっと大所帯で行きましょう！
以上、田島さんレポートありがとうございます。
来年は日本でも有数
格別な温泉地「別府」での開催です！
家族でいっても楽しそうですよね。
（レースの間は観光や温泉を楽しんだりできそうです）
マスターズの方
ぜひ目標にして練習（セーリングとお酒の）をして
2025年 全日本マスターズを堪能しましょう！
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